アルゼンチンってとってもオープン

アルゼンチンについて知るにつけ、なんとオープンで懐の広い国なんだ、と思うことが多々あります。

例えば、医療も教育も無料です。それも、高い税金を払ってようやく無料で受けられる訳ではなくて、例えば外国人留学生でも大学は無料だし、不法滞在者でもいざとなったら病院で無料の医療をうけられます。市主催の文化的なイベントで行われるワークショップとかも無料。

外国人がこの国に来て子供を産んだら、その子供にはアルゼンチン国籍が付与されます。そのうえその家族は永住権をもらえてしまう。

日本は日本人の子弟しか基本的に日本国籍はもらえないんだよ、と言ったらアルゼンチン人が驚いていました。

アルゼンチン人と言ってもそのほとんどがヨーロッパなどにルーツをもつ元外国人。移民の国ってこういう感じなのかー、とちょっと新鮮です。

中国人みたいに国土や国籍に関わらず中国人としてのアイデンティティを守っている人たちもいれば、もともとみんな違う国から来て違う文化的バックグラウンドを背負っているのに、アルゼンチン人というアイデンティティをもっているひとたちもいる。日本人のアイデンティティって何だろう。やっぱり日本人の血かしら。例えばなんかのきっかけで日本国籍を取得した元外国人がいても、日本では日本人としてみられていないような気がする(法律的には日本人でも)。

いろいろあって興味深い。

もういっこ、オープンだなぁ(というか大雑把?)と思うのは、バスとか電車とか地下鉄とか「たまに」タダで乗れてしまう。例えば小銭が足りなかったり、もたもたしていたり、時間がなかったりしたら「いいよ、行って行って」とのっけてもらえたりする。

特に電車は、駅の出入り口のチェックが甘くて、無人駅状態のところがけっこうあり、普通にそのままウォークインで電車に乗れて、でるときもスルー。

各種乗り物は、チケットを乗るときに買うだけで、おりるときはチェックなし。チケットの命はたった2秒くらい。

アルゼンチン人の友人曰く「全員がきっちり払わなくてもみんながたまに払ってそれなりの人が払えば、多少ただで乗る人がいてもいい。自分もたいてい払うけど、たまにただで乗ることもある」らしい。もちつもたれつ、かしら。

「自分は払ったのに、あいつは払ってないのに同じサービスを受けてずるい!」みたいなのはないのかなぁ。そんなことは気にしないのかも。

それから、.arのトップレベルドメインが無料らしい。これも結構驚き。

そんなんで財政大丈夫かしら、とかちょっと心配しつつ、このとってもオープンなスタイルはいいなぁ、と思います。

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