南米人のごった煮生活

ブエノスアイレスへ来て1ヶ月ちょっとの頃、ホステル放浪生活に見切りをつけ(シェアハウスを諦め)、ガイジン価格でサンテルモのお家に住はじめました。妊婦でシェアとかむりなんだろうな、と諦めかけていたのですが、最期にもう一度だけ、と、シェアメイト募集広告にコンタクトをとってみたところありがたいことに受け入れてもらえることになりました。

わーい。さっそく引っ越しをして、そろそろ1ヶ月になります。

とにかく一人暮らしはつまらん、と思っているのと、言葉のわからない国で一人暮らししていたら言葉も身に付かずに、せっかくのブエノスアイレス生活を無駄にしてしまう、という思いがあり、何よりもスペイン語ネイティブの人たちと暮らしたかった私にとって、このおうちはとてもいい環境です。

私以外の人はすべて南米人。ペルー人が2人、コロンビア人がひとり、ボリビア人がひとりです。そんな状況なので、スペイン語ネイティブに囲まれていますが、学校で習う「ブエノスアイレス語」とは違ったスペイン語を話しています。

彼らはアート学生の仲良しグループ。私が引っ越すつい2週間前にみんなで引っ越してきたばかりだそうです。

おうちはあり得ないくらいのボロ屋です。オーナーさんはメンテナンスという概念を持ち合わせていないだろうと確信できるほどのボロ屋です。先日は台所の流しが落下しました。ちゃんと閉まるドアはほぼありません。

そんなぼろぼろのおうち。壊れたら直せばいいし、なければ作ればいい、という精神の住人たち。おもしろい。私がはじめてこのおうちにきたときには、リビングにはおんぼろのソファーが一つだけしかありませんでした。今は大きなソファーとダイニングテーブルもあります。どっちもほぼガラクタからできています。

ひとりでここに暮らしていたらとんでもなく寂しい気持ちになるだろうな(というか私にはそんなに直すことに情熱を費やせないとおもう)、というほどのボロ屋っぷりなのですが、住人たちが楽しくおうちを直しながら暮らしているので、わたしもなんだか一緒になって楽しく暮らしています。

毎日のように誰かが遊びにきます。住人たちのお友達のほか、同じ建物の上の階や隣のおうちのひとたちも立ち寄ります。ご飯やおやつをおすそわけしたりしてもらったり、お鍋を借りたり、お食事におよばれしたり。こういうご近所付き合いって大人になってからはじめてかも。

もともとずっとシェア生活をしていて、あたりまえに周りにひとがいるのだけれど誰とも何も約束する必要がないというのが好きな私にとって、このゆるい感じはとても居心地がいいです。

妊婦になってもこんな生活ができるなんてちょっと嬉しいです。正直、妊婦や新生児にはもっと快適な環境がいいだろうし、今払っている額にちょっとプラスすればそれなりに快適な住居も見つかると思います。でも、新しい国に来たばかりでいきなりそういう快適ガイジン生活をする気にはまだなれません(将来的には安全で快適でガイジン向けの生活を選ぶ可能性は大。タイにいた頃もだんだんそうなっていったので)。妊婦でも受け入れてくれたみんなに感謝。

住人たちもいろいろ面白い人たちなので、ときどきブログのネタにでもさせてもらうつもり。

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