独り寝トレーニング

新しい家に住み始めました。窓が大きくてとても開放的な、素敵なお家です。大家さんは隣にいて、なんだかんだと面倒を見てくれるし、ご近所様もみんなにこやかで、一緒に庭の手入れをしたり、買い物を頼んだり、小さい人の面倒を見てくれたり、お世話になりっぱなし。仲良く暮らしています。

この家にはベッドルームが二つあるので、ひとつは小さい人の部屋に。今日からひとりで眠るんだよ、と言い聞かせて、寝かしつけてみました。生まれてからずっと私と一緒に眠っていたので、ひとりで寝るのはきっと寂しいでしょう。けれども、私もそろそろ、夜はひとりで本を読んだり、マシンに向かったりしたい! というわけで、数週間前から「新しいお家に行ったらひとりで寝るんだよ」と言い聞かせてきました。「うん!」と言ったり「ままも!」といったり、本人はわかっていたのかどうか… とにかく独り寝訓練決行しました。

さて、このお家での最初の夜。いつものように、歯磨きをして寿限無を読んで寝る準備です。今までは大きなベッドで眠っていたのに、今日は小さなシングルベッド。私が横に寝るスペースはありません。小さい人をベッドに寝かせ、ちょっとおっぱいをあげながら「今日からひとりで寝るんだよ。ママは隣のお部屋にいるからね。夜中に目が覚めたら、めーこさん(羊のぬいぐるみ)を抱っこして、むにむにしてたら、また眠れるからね」と念仏のように唱えて寝かしつけました。

眠ったらこそーっと部屋を出て、私は隣の自分の部屋へ。ドアをすこうしだけあけて、隣の部屋からの音に耳を澄ます。一体いつ泣き始めるかしら、と、まんじりともせず… 4時間経過。あれ、大丈夫なんじゃ? とこちらもうとうとしつつ、いつ泣くかわからないので、うとうと、はっ! うとうと、はっ! の繰り返し。

結局朝までの間に、小さい人は3、4回は目覚め、うわーんと泣き、その度に私は隣の部屋からのそのそと寝かしつけに。少しずつ泣かせる時間をのばすべし、と育児本にはありましたが、ついつい、鳴き声が切なくて、泣くとすぐに助けにいってしまいました。しまいには自分も小さい人の横で寝落ちしてしまうと言う失態。それでも一晩のうちのほとんどはひとりで眠っていたということにして、初日にしてはまぁまぁの出来と思うことにしました。

二日目も同じように寝かしつけ、私は隣の部屋でまんじりともせず、しかし途中で寝落ち。小さい人はやはり何度か目覚め、その度にまた、のそのそ、と寝かしつけに。

よく「夜中の授乳が辛い!」というママさんたちの声を聞きますが、このことか! と。私は小さい人が生まれてから今まで2年近く、ずっと一緒に眠っていたので、夜中の授乳も、小さい人が勝手におっぱいをひっぱりだして勝手に吸い付く、という感じで、特に辛いと思ったことがありませんでした。夜泣きもないし、朝までよくねる子だと思っていたのですが、今思えば夜はそれなりに目覚めてその度にちょっと「うわーん」くらい泣いていましたが、目覚めたとたん目の前におっぱいがあるのですぐ泣き止み、おっぱいがあるからすぐ寝落ち。私ももちろんその度に目覚めますが、数分のことだし、ベッドからはい出して授乳に行ったり、ミルクを作ったりという手間がないので、全然苦じゃなかったのです。

ベッドを別にしている人や、おっぱいのでない人は、本当に辛いだろうなぁ… といまさらながら同情の念に駆られました。

さて、そんな調子で毎晩一応、おふろ、歯磨き、本、で寝かしつけますが、やはり途中で起きて泣きます。しばらく助けにいかないでいると泣き止むこともごくたまにありますが、ほとんどは泣き続けるか、自分でベッドから降りて私の部屋へ来て、結局一緒に寝てしまいます。だんだんこちらもだれてきて、ついつい小さい人のベッドで一緒に寝落ちしてしまったり…

この家に住み始めてもう3週間以上。今のところ一度も『朝までひとりでぐっすり』はありません。先は長そうだ。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中