こどもに礼儀正しく接すること

昨日、こどもを迎えにいったときに、担任の先生が「今日お子さんははじめてtime outさせられましたよ」と教えてくれた。

Time outとは、古典的日本の躾方法で言うと「廊下でバケツ」みたいなものだが、教室の端に連れて行かれてそこでしばらく座って他の子が静かに作業しているのをみていなさい、というもの。

どうやら他の子の髪の毛をひっぱって、お仕置き部屋(部屋みたいに仕切られてはいないが)送りになったらしい。

我が子の通う学校はモンテッソーリスクールなので、教室の中にいるこどもたちは基本的に全員違った作業をしている。教具は1セットずつしかなく、自分のやりたい教具が使用中の場合、他の子がつかい終わるのをまつ。

しかし、うちの子は日本語以外の環境にいるとだいぶ口数が少ない。日本語では言える「ままがおわってから、○○ちゃん(自分)がやる」とか「貸してください」「遣ってもいい?」などといった、順番を待つとか、人に使用許可を得るとかいうのを英語で言うことが出来ないので、引っ張ったり奪ったり、問題になることが多い。そしてそのとき、きちんとI am sorryが言えるかどうか。

こういう社会的な言葉は、英語で言えるようにしてやるのが大人がすべきサポートのひとつなんだろうと、いまさらながら実感してきている。

そういう話し方を身につけてもらう為には、親であるわたし自身がこどもに対して、礼儀正しく接するのが第一だ。なかなか出来ていないけれど。わたしは自分のこどもに対して、他の人には絶対にしないような無礼なことをすることが度々ある。親子だから、という甘えたフィルタで正当化しているが、やはり肉親とはいえ他人に対して無礼に接すべきではない。まして、こどもならなおさら、親の態度がなによりも大きい比重をしめるのだから。

モンテッソーリの学校では基本的に何をやっていてもいい。例えば食事の時間でも眠かったら寝てもいい。ただし、他の人の邪魔をしないこと。人の邪魔をしないというのは、他人がしている作業やそれに費やしている時間を尊重するということだ。

我が身を省みると、例えばこどもが絵の具遊びに熱中しているそばで「そろそろごはんにしたいから絵の具おしまいね!」とか言う。そこでせっかくの集中力は途切れるし、それに熱中していると言う事実を軽視しているし、とても無礼だ。でもついやってしまう。わたしはこどもに邪魔をされると怒るが、自分がこどもの邪魔をしていることもかなり多い。

こどもに対し礼儀正しく接することは、以前書いたように「あなた」メッセージではなく「わたし」メッセージを使うことにも通じるはず。

親業日々修行である。

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