「あさえとちいさいいもうと」ごっこ

2歳8か月の娘は最近、お芝居をする。

ストーリーは自作だったり、絵本の筋書きだったりさまざまだが、ずいぶんと絵本のストーリーを覚え込んでいるのだなぁと感心する。自分が登場人物になりきって、お気に入りのシーンを何度も何度も演じる。私にも共演を強いる。

この2、3日よく登場するのが「あさえとちいさいいもうと (こどものとも傑作集)」だ。

あさえとちいさいいもうと (こどものとも傑作集)
筒井 頼子
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ストーリーは、あさえが家の前で遊んでいるとお母さんが出てきて「銀行いってくるからお留守番お願いね」といってしまう。家には小さい妹が寝てい る。お母さんの留守中に妹が起きてきて一緒に遊ぶが、気づくといなくなっている。あさえは必死で探しまわり、さいごは公園の砂場であそんでいるいもうとを みつける、というもの。

子どもだけおいて出かけるとかどうなのとか、家鍵かけなくていいのか、とか、なんか余計なことを心配してしまうが、あさえがすごく心配してどきどきひやひやしているのがとても良く描かれている良書です。

このなかの「おかあさんが銀行へ行く」「妹が公園の砂場にしゃがんでいる」というシーンがお気に入りらしく、自分がお母さんになって銀行へ行ったか と思うと、妹になって砂場にしゃがみ込み「すなばにしゃがんじゃお。〇〇ちゃんってないてください! さがしてください!」と言う。

そこで私が「〇〇ちゃん! あっ! 砂場にいた! と、そこで〇〇ちゃんはすなだらけの手をあげました(ナレーション)」というと嬉しそうに手をこちらに見せる。そのあと私がぎゅーっと抱っこしておしまい。

これを何度も何度も何度も何度もやる。

夕べは「むしさんごっこ』だった。自分が虫になって台所に転がっているから「すぷれーでしゅーして、ほうきでたたいて、あんよでふんで!」とかいい はじめる。それをやっちゃ虐待なので、「あっ、むしさんがいる、きゃーこわい、どうしようどうしよう、こわいけどがんばってつかまえるぞ、えいっ!」と 抱っこしておしまい。

これも何度も何度も何度も何度もやる。

子どもが飽きっぽいとか嘘だ。大人の方がよっぽど飽きっぽい。

他のお芝居の題材はこのへん。

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)
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おでかけのまえに (福音館の幼児絵本)
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ところで、こういうお芝居のように、想像上の世界を遊ぶようになるというのは、ずいぶんと発達したもんだなあ、と感慨深い。目の前にない世界、でも自分の頭の中にある世界の中で、実際に存在する体を使って遊ぶ。ごっこあそびって、不思議なもんだなぁ。

成長記録。

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