義務教育でPMSについて教えてもらいたいもんだ

少し前に「卵子も老化するなんて知らなかった!」「学校で教えてくれなかった!」というのが話題になった。

これが話題になったとき「そりゃ人間の一部なんだから卵だってなんだって老けるだろうよ。ていうか私は知っていたが?」と思った。で、思い返してみると、学校で習った記憶はなかった。これは母からいわれていたんだ。

「あんたね、卵も老けるんだから、子ども産むなら若いうちにね。そのうち作りたくても出来なくなるんだし」

と、たまにいわれていた。別に結婚もしてないし恋人を紹介したわけでもない、二十歳前後くらいにはいわれていた。まぁ、本意は「はやくいいひとみつけて結婚しろ」ってことだったんだろうが。

でも、私はそのおかげで子どもを作ったわけではないので、知っていたかどうかはあんまり関係はなかっただろうと思う。

ところで、この騒動ときよく聞かれた「学校で教えてくれなかった!」という声。私はPMSについて言いたい。

たぶん学校では、初潮があって生理がはじまります。おっぱいがおおきくなります、とかいうことは習った。どうやって妊娠するのかとか、避妊方法とかそういうことも習っただろうな、たぶん。でも、PMSってたぶん習っていない。

一体いつPMSというものを知ったんだっただろうか? 自分がPMSになる以前から知ってはいた。でも、こんなにひどくなりうるとは想像していなかった。そしてなにより、周りにこんなに迷惑をかけることになるということは全く考えていなかった。

自分がなってみて、もしかして自分の母もPMS持ちだったんじゃないか、と思い始めた。おそらく祖母もそうだったんじゃないか。そしてそんな女たちに家族はほとほと疲れ果て困惑したんではないか。そう想像する。

つまり、私も周りを困らせ疲れさせ傷つける元凶なんだ。それがPMSのせいだとしても、相手が傷ついてズタボロになっていくのは事実だ。ごめんなさいごめんなさい。

家族だけではない、会社で働いていれば、同僚、部下、上司、取引先その他もろもろ、影響が全くでないとは言えない。

学校で教えたからと言ってPMSが減るわけではないが、PMSていうものがあるんだ、放置するのではなく対処すれば改善するかもしれないんだ、ということが認知されるだけでも、世界はもう少し優しくなるんじゃないだろうか。

もしかしたら、自分の娘もPMSを発症するかもしれない。こんな辛いものを遺伝させてしまっていたら本当に申し訳ない。でも、そういう可能性があり、治療方法もあるということをきちんと伝えたいと思う。

PMS持ちのサンドバッグになってズタボロになる人、困る人が少しでも減り、PMSで苦しむ人が少しでも減りますように…

 

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