モンテっ子のその後を書いた本

モンテッソーリと言うと、超大物イノベーターたちが受けていた教育だ、といって注目されている。けれども、モンテッソーリで育った子がみんながみんなものすごい有名人になるわけではなく、そのへんの普通の人にもモンテっ子はいるはず。

そんな普通のモンテっ子のその後を追った本があったので読んでみた。Kindle本もあるから海外在住には助かる。

モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳
河出書房新社 (2014-02-07)
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著者は日本におけるモンテッソーリの第一人者、相良敦子氏。調査対象は日本のモンテっ子なので、基本的にモンテ教育は3歳から6歳の三年間しかうけていない。

この著者のモンテ本は何冊か読んで、とても参考にさせていただいている。どれも、モンテ推進者の書いた本ということで、批判的な記述はない。

この本には、40年もモンテッソーリに関わってきた相良氏だからできる調査結果が並んでいる。調査結果と言っても数値でデータ化されているわけではなくて、モンテで育った本人やその親からの聞き取り調査をもとに、モンテで育った人はこんな傾向がある、ということが書かれている。登場する人は、超大物イノベーターではなくて普通の人。なかには一時期引きこもりになった人もいる。でも、それぞれの生き方がモンテらしい。

詳しい内容は本書を読んでいただければわかるけれど、モンテで育った人は、自分を信じていて、地に足がついていて、そして他人や社会を基本的によいものとして捉えて、フェアな判断を下す、という感じに見える。印象としては、穏やかで幸せな人生を生きているのではないか、と。

モンテ信者としては、わかっていたけれど、あらためて調査結果を読んで安心したわ、って言う感じの本だった。

別にモンテ批判をしたいわけではないけれど、モンテ信者として偏った目線ではなくフェアな目線でみたものを知りたい。たとえば、モンテッソーリで育つと優位に自殺率が低いのかどうかとか、さ。

我が子は20か月からモンテで、今4歳ちょっと。6歳までモンテにするか、その後もモンテにするか悩み中。

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