以前から気になっていたこと。
生理の4日目か5日目に、PMS症状のようなものが一時的に出る。PMS期にモーレツな怒りがあっても、生理になったとたんその怒りが収まってほっと胸を撫で下ろしていると、生理の4、5日目にまた突如怒りがわいてくる。最初は単にその日機嫌が悪かったからだろうくらいに思っていたけれど、毎月のように生理の4、5日目は決まって精神症状がぶり返す。
今月はそれが鬱だった。
それもけっこうしっかり鬱症状。朝起きられない、起きても一日中すっきりすることがなく眠気がついてまわり、無気力で人と目を合わせて会話もできない。自己肯定感が異様に低く、焦燥感に駆られ、人に会う予定はことごとくキャンセルしたくなる気持ち。布団をかぶって寝ていたい、というレベルを通り越し、人生終わりにしたい、くらい感じてしまった。意味もなく涙が出る。当然全く笑顔はないし、家族にすら触られるのがいや、というレベル。一緒にいる家族を傷つけてしまう。
いつものPMSうつならば、肉を食べれば翌日にはずいぶんすっきりしているのに、今回は肉を食べてもダメ。あまりの症状に、PMSとか関係なく本気鬱になっちゃったのかもしれない、と不安になった。
それから数日、鬱症状が続いたものの、徐々によくなり、今では人に会うのが辛い、というのは全然ない。やっぱりPMSの一種だったんだろうか。
実は同じような鬱っぽい状態になったことは何度もある、若い頃に。でも、いつも「気分の波」というか、本当の鬱のように何週間も何か月鬱々としているというのはないので、おそらく本当の鬱の定義にはあたらない。となるとやっぱりPMSか。
今思えば、わたしの過去の人生で最もキラキラして安定していた時期は、ピルを飲んでいたのでPMSなんてなかった。妊娠出産でピルはもうずっと飲んでいない。
もしかしてわたし、今までずっとホルモンに人生振り舞わされてきたのかな… こんな母親に振り回される我が子に申し訳ない。